夏の甲子園予選始まる 駒場の女子部員助監督としてユニフォームを着て最初で最後のベンチ入り



夏の甲子園に向けて 各地で予選大会が始まっています


夏の甲子園は勝ち抜いて地方予選の決勝を勝てば 甲子園に出られます
春の選抜のように 選ばれるのを待つのではなく
勝ち抜けば 必ず甲子園の土を踏めるのです



ですから一戦一戦 気を抜かず全力で戦い抜かなければなりません


その為本戦 予選のダメージが残り期待されながら甲子園で思わぬ敗戦
また逆に予選大会の勢いに乗って 大番狂わせを起こしたりもします


今年は特に暑いようなので 身体に気を付けて高校生のみなさん
頑張ってください


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高校野球経験者に聞くと 予選の決勝で負けるのと
甲子園の一回戦で負けるのとでは 全然違う
雲泥の差だという事です


なんとなく想像はできますが 実際野球をしてる人は
泣いても泣ききれない状態なのでしょうね・・・


実際私が聞いた友人は 強い学校でしたが 彼は補欠でした・・・



ところで野球と言えば 男のスポーツ 女子はソフトボールと言うイメージがあります


実際オリンピックの種目でも 野球・ソフトボールで一つの競技として
参加登録されています


日本では 野球は国民的スポーツとして認識されたいますが
ヨーロッパや 南米では全く人気がありません


ボール一つさえあれば皆が参加できるサッカーに比べて
道具が必要なのと ルールが複雑なのが理由だと言われています


もう一つの理由として考えられるのが 女性が何故か参加できないという事です



女性は身体の構造上の理由で 上から投げる事が難しいと言われています
男性とは 肩周りの関節 骨組みが違うらしいです




でも男性と混ざって野球をやりたい女性はいっぱいいます




実は日本でも女性によるプロ野球リーグがありました


戦後 男性のプロリーグが再開されたのが1946年
翌年の1947年アマチュアの女子6チームが参加した大会があり人気が出ました


そして1950年 日本女子野球連盟が発足しましたが
ほとんどの球団が経営難で 球団単独では経営が成り立たず
結果 ノンプロ 社会人野球に近くなってしまい
脱退する企業 チームが続出してしまい 長続きしませんでした



日本プロ野球では 「不適格選手」の項目に「医学上男子ではないもの」の項目があり
協約上 女子選手がプロ野球に参加することが長く不可能でした


それが1991年撤廃され 現在まで数名がプロ野球チームの入団テストに挑んできましたが
まだ合格した女子選手はいません



社会人野球では 欣ちゃんのところのチーム(茨城ゴールデンゴールズ)
片岡 安祐美監督兼任選手が有名ですね


2009年には 関西独立リーグ 神戸9クルーズが 吉田えり選手をドラフトで指名
「男性と同一チームでプレーする女性プロ野球選手」となりました


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高校野球と言えば
高野連の規則で「医学上男子でない者」は公式戦に出場できません
野球部に所属することはできますが高野連に選手登録できません


そのためほとんどの場合 マネージャーとして入部
男子と混ざって練習する事はあっても 公式戦には出られません


試合の時はスコアラーとしてベンチ入りできます
学校の制服かジャージでなければいけません



ユニフォーム姿で応援したいとあえてベンチ入りせず
ユニフォーム姿でスタンドで応援する女子は多いです




そんな中 3日 神宮球場で行われた東東京地区大会で 駒場高校の女子部員
なんと ユニホームを着て ベンチ入りしていました



駒場高校3年生の 赤岡毬萌(あかおか まりも)選手です


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写真引用元 日刊スポーツ


右投げ左打ち 164cm 一塁手

小学4年から野球を始め 中学3年時に全日本女子軟式野球大会 中高生の部で ベスト8になっています


仲間の打つヒットを一緒に喜べない 喜びも苦しさも一緒に共有できない
フェンス越しに応援する姿を もどかしく思った 駒場高校の監督さん
ある案が思い浮かびました


助監督なら マネージャーとも 別にベンチ入りできる
しかもユニフォームが着られる



なんという妙案でしょうか



晴れてユニフォームを着てベンチ入りできた赤岡助監督
外野ノックにも挑戦しましたが 力不足で断念
彼女にできる仕事で精一杯協力しました




試合は残念ながら 5回コールド負け


彼女にとって最初で最後のベンチ入りとなりました


制服に着替えた彼女には涙はなく
「みんなの前では泣きたくない 初めて一番近くで見ていられた
貴重な経験と素晴らしい仲間に感謝」と明るく語ったそうです



女子と男子が一緒にプレイすると けがの恐れがあるから だという理由を
聞いたような気もします



高校生になると  男女の体力差が大きくなります
一緒にプレイするのは確かに厳しいかと思います


今回の助監督ならユニフォーム着てベンチ入りを 良い方向での前例として
頑張っている女子部員が甲子園でも活躍できるようになればいいですね


確かに 野球に興味ないのに格好いい選手に近づきたいとか
不純な理由での行為も考えられますからね・・・
誰でもいい と言うわけにはいかないでしょうが・・・



世界的にも女子野球大会が増えてきました


日本でも日本女子野球連盟が 全日本野球会議の一員として承認され
2014年 一般社団法人として 「全日本女子野球連盟」 になりました


これから 選手人口も増えチームも増えれば
女子野球も活性化していけるかと思います


野球人気はまだまだ高いですから 見ているだけでは満足できず
プレイしたいと思っている若い人達はいっぱいいると思いますので
注目していきたいです